出力保障を最大限に活用

太陽光発電所は遠隔監視装置が設置されている場合、不具合があれば通知されますが太陽光モジュールの不良を見つけるのは困難です。
㈱クリーンエネジー小山では定期点検で不良太陽光モジュールの診断を行い太陽光モジュールメーカに保証対象調査を促せる為のレポートを提出致します。

メーカ 設置枚数 交換枚数 交換割合
A社 1,752 41 2.3%
B社 1,272 40 3.1%
C社 936 4 0.4%
D社 832 4 0.5%
E社 405 18 4.4%
F社 288 1 0.3%
G社 160 4 2.5%
5,645 112 2.0%

※2004年~2009年(産総研内メガ・ソーラータウン)

パネルは過酷な温湿度ストレスにさらされている

不良モジュールを探すことができれば出力低下による保証の対象となる可能性が高いです。

クラスタ断線 66%発電 10年保証 出力保証81%の場合保証対象
出力保障判断の為の測定機器と検出概要
機器 検出概要 レポート

インピーダンス・開放電圧測定によりクラスタ断線・高抵抗化クラスタ・バイパスダイオードショートの可能性のあるストリングを確認

I-V測定と同時に日射量・気温を測定し工場出荷時の条件でモジュールの性能が出力規定内かどうか確認

磁界探査で不良のあるモジュールを特定後、ホットスポット状態確認(温度分布画像判定)